『ラブトランジット2』その後どうなった？成立カップルの現在と愛の結末まとめ

『ラブトランジット2』成立カップルのその後を総まとめ！

「ラブトランジット2」ってどんな番組？もう一度おさらい

「もう一度やり直せる恋って、本当にあるの？」――そんな問いをリアルに見せてくれたのが、Amazon Original『ラブ トランジット 2』です。

元恋人同士が1カ月間の“ホカンス”（ホテル×バカンス）を共に過ごし、過去の恋を清算しながら新しい愛を探す。まさに、感情がごちゃ混ぜになる究極の恋愛リアリティ。

2024年8月に配信されたシーズン2では、MCに川島明さん、指原莉乃さん、長谷川忍さんが加わり、前作よりもさらに深い心理戦に。SNSでも「心がジェットコースターすぎる！」と話題になりました。

私も見ながら「こんな元カレ元カノ、近くにいたら気まずすぎる…」とつい口にしてしまったほど（笑）。でも、その“気まずさ”の中にこそ、人間らしいリアルな愛の形がありました。

成立カップル一覧と最終結果

最終回でカップル成立したのは、次の2組。

• まさと＆ゆきこ：元恋人同士で奇跡の復縁。
• もも＆マサヤ：こちらも元恋人同士で復縁し、その後なんと結婚へ！

恋リア好きとしては「どっちも復縁⁉」と鳥肌が立つ展開。単なる恋愛バラエティではなく、人生の第二章が始まる瞬間を見たようでした。

まさと＆ゆきこ編

最初は「もう戻らない」って思ってた2人　

まさとさんとゆきこさんは、最初こそ「もう終わった関係」として再会しました。お互いに新しい恋を探すつもりだったのに、時間を重ねるうちに心の奥が少しずつざわついていく――。

特に印象的だったのが、あの質問。

「俺の新しい恋、応援できる？」

まさとさんのこの一言、視聴者としても刺さりました…。私なら即「無理！」と叫んでると思います（笑）。

でもゆきこさんは一度飲み込んで、「わからない」と涙ながらに答えました。その瞬間、理性よりも本音が勝った。あのシーンこそ、このカップルが再生へ向かった瞬間でしたね。

別れの原因を乗り越えた“2人の変化”

復縁って、昔のままじゃ絶対うまくいかない。2人の場合は、ちゃんと“変わる努力”をしたことがポイントです。

まさとさんは、以前は週5で飲み歩いて朝帰り…。まるで「夜の住人」みたいな生活（笑）。でも復縁後は、月1くらいしか飲みに行かないそうで、「彼女に不安を与えないことが大事」と話していました。

一方のゆきこさんも、自分のSNSの仕事を理解してもらえるよう、言葉で伝える努力を重ねたとか。お互いが歩み寄る姿勢を見せたからこそ、関係が再構築できたんですよね。

今の2人は？喧嘩なしの穏やかな関係へ

今の2人の関係は、まさに“穏やかな幸福”。

ゆきこさん曰く、「まさとはどんな話でも否定せずにうんうんって聞いてくれる」。その姿勢が、彼女の自己肯定感を上げてくれているそうです。

まさとさんも「愛は人を思いやる気持ち」だと語っていて、昔の“照れ屋で不器用な男”からは想像もつかない変化ぶり。

見ているこちらまで、なんだか少し優しい気持ちになれました。

もも＆マサヤ編

まさかの復縁から始まった“第2章”

そしてもう一組、視聴者をキュン死させたのがもも＆マサヤ。番組後に順調に交際を続け、なんと2025年3月には入籍！

Instagramでの報告ポストには「バスに乗った瞬間、この人と結婚するって決めてた」というマサヤさんのコメントが。まっすぐな想いに、コメント欄は祝福の嵐でした。

さらに2人は「関西コレクション2025 S/S」に夫婦で登場。ウェディング衣装姿のももさんが本当に綺麗で、あの番組の涙が全部報われた気がしました。

SNSでも話題！理想のカップル誕生

恋リアって、正直「カメラが回っている間だけの関係」で終わることも少なくないですよね。 でも、彼らは違いました。番組が終わっても、ちゃんと現実の中で愛を育てている。

SNSでは放送直後から「理想のカップルすぎる！」「本物の愛を見た」「信じられる恋ってまだあるんだ」と感動の声が続出。 特に、マサヤさんの真っすぐなプロポーズコメントには「泣いた」「こういう恋がしたい」と共感の嵐が巻き起こりました。

写真や投稿を見るたびに、ふたりが無理なく自然体で笑い合っているのが伝わってきます。 それがまた、番組のファンたちにとっては“希望の象徴”になっているんですよね。

現実でも続く関係を見せてくれたことで、『ラブトランジット2』という作品自体の信頼度もぐっと上がった気がします。

彼らの姿が、恋愛リアリティ番組の“ハッピーエンドのその先”を初めてリアルに描いてくれたように思えました。

その他メンバー

復縁しなかったメンバーたちの今

一方で、復縁を選ばなかったメンバーたちもいました。でもそれぞれが「自分の心にケリをつけた」形です。

• エリカ：元恋人が他の人に惹かれる姿を見て嫉妬。でも“変わらなきゃ”と思いながらも、再び恋人にはならず。
• ミヅキ：Xの優しさに揺れながらも、新しい恋を選択。前を向いた姿勢が印象的でした。
• ゆづき：未練ゼロ。ホカンスを「過去との決別の旅」として完結。

彼女たちの潔さもまた、愛の形。恋が実らなくても、ちゃんと心が成長していく感じが素敵でした。

“成立しない恋”にも意味があった

復縁がうまくいくかどうかを分けたのは、気持ちの温度差だけじゃなく、“変化のタイミング”。 お互いが同時に変わろうとできたかどうか、それが勝負の分かれ目だったんだと思います。

「思いやり」から始まる、大人の愛のかたち

「愛とは思いやり」——まさと＆ゆきこが示した成熟の形

愛って、結局“思いやり”なんですよね。 昔のまさとさんは「男は背中で語る」タイプでしたが、今はちゃんと口に出して愛情を伝える人に。

それって、年齢よりも“経験”が人を成長させる証拠。見ていて、「人って本当に変われるんだな」と感じました。

ホカンスが映した“心の鏡”――本音と向き合う時間

ホカンスという非日常の空間は、まるで“心の鏡”。逃げられない空間で、いやでも自分の本音と向き合うしかない。 私も見ながら「これ、現実でやったらメンタル崩壊するやつ…」と苦笑いしました（笑）。

でも、だからこそ本音が出る。まさと＆ゆきこの復縁は、まさに“本心の再会”だったのかもしれません。

カメラが止まっても続いていく、彼らの“これから”

現時点では、もう一組のカップルの詳しい情報はまだ出ていません。 でも、LT2が示したのは「カメラの外でも続く愛がある」という希望です。

日常生活という現実の中で、彼らがどんな“愛の形”を築いていくのか。 今後の報告にも期待ですね。

『ラブトランジット2』は、単なる恋愛リアリティを超えて「人は変われるのか？」というテーマに真っ向から挑んだ作品でした。

まさと＆ゆきこは、別れの原因を乗り越えてもう一度向き合う強さを。もも＆マサヤは、番組をきっかけに本物の結婚へと進む勇気を見せてくれました。

どちらのカップルも、“過去の恋を上書きする”のではなく、“過去を抱きしめて進む”愛の形を体現しています。

見終わったあと、自分の恋まで少し優しく思い出せる――。そんな余韻を残す恋愛リアリティでした。